2026年の春節(旧正月)を祝う豪華絢爛な祭典。そこでUnitree(ユニツリー)が仕掛けたのは、人型ロボット「G1」にカンフーを叩き込むという、いかにも彼ららしい演出だった。
一糸乱れぬシンクロパフォーマンスで披露されたのは、鮮やかなバク転から武術の型、さらにはヌンチャク捌きまで。汎用人工知能(AGI)へと至る険しき道のりは、どうやらこうしたド派手なホリデー特番の積み重ねの先にあるらしい。
1万6000ドル(約240万円)という価格設定から、冷ややかな向きは「高価な玩具」と呼ぶかもしれない。だが、その驚異的な姿勢制御のキレを見せつけられると、彼らが「給与」を要求し始めるアップデートが届く日も、そう遠くない未来の話に思えてくる。