自分のキャリアはまだ安泰だ、なんて高を括っている暇はないかもしれない。Deep Roboticsが放つ最新のヒューマノイド「DR02」が、どうやら「ロボット避難訓練」の特訓を開始したようだ。
今回公開されたアップデートでは、このロボットが消火器を抱えながら軽快に階段を駆け上がる姿が確認できる。これは、20kgに強化されたペイロード(可搬重量)と、全天候に対応するIP66等級のタフなシャシー性能をこれでもかと見せつける、強烈な「スペック自慢」と言えるだろう。
単なる「見栄えのいい技術デモ」という殻を破り、緊急事態という極限の現場で真に役立つ存在へと進化を遂げる。あるいは、少なくとも玄関マットに躓いて転ぶようなレベルからは、確実に卒業しようとしている。ヒューマノイドが実用フェーズへと足を踏み入れたことを象徴する、野心的な一手だ。